エコキュートの追い焚きの仕組みと、追い焚きできないときの確認点

カンテック ecocute reheating

エコキュートの追い焚きは、浴槽の湯を貯湯ユニットへ送って温め直し、浴槽へ戻す機能です。浴槽の湯が冷めたときに使います。

この記事では、追い焚きの仕組み、高温差し湯との使い分け、追い焚きできないときの確認点を説明します。

追い焚きの仕組み

追い焚きでは、浴槽の湯が「循環口 → 配管 → 貯湯ユニット → 熱交換器 → 浴槽」の順に流れます。湯を入れ替えずに、浴槽の湯をそのまま温め直します。

熱交換器は、貯湯タンクに蓄えた高温の湯の熱を、浴槽の湯に移します。このため、タンクの湯が少ない、またはタンクの湯の温度が低いと、追い焚きができないことがあります。

追い焚きの方式は機種によって異なります。お使いの機種の方式は、取扱説明書で確認してください。

追い焚きと高温差し湯の違い

追い焚き 高温差し湯
動作 浴槽の湯を循環させて温め直す 高温の湯を浴槽へ足して温度を上げる
向いている場面 湯がぬるくなったとき 湯の量が減ったとき、短時間で温度を上げたいとき
タンクの湯の消費 熱を使う。湯そのものは減らない 湯を使う

三菱電機の高温差し湯は、設定した湯はり温度を基準に、湯量を約2℃上げる分の熱い湯を出します(最大で約60L、自動で停止)。仕様は機種によって異なります。

追い焚きを繰り返すと、タンクの湯の温度が下がります。入浴の回数が多い日は、高温差し湯との併用で湯切れを防げる場合があります。湯切れを防ぐ方法はエコキュートでお湯切れさせないための対策方法にまとめています。

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追い焚きできないときの確認点

  • 浴槽の水位: 水位が循環口より下だと、追い焚きは動作しません。循環口が湯に浸かる水位まで湯を足してください。
  • 循環口のフィルター: 髪の毛や湯あかで詰まると、循環する湯量が減ります。取扱説明書の手順で掃除してください。
  • タンクの残り湯: 残り湯が少ないと追い焚きできません。湯が沸き上がるまで待つか、沸き増しをしてください。
  • リモコンのエラー表示: エラーコードが出ているときは、コードの意味に沿って対処します。エラーコード一覧で確認できます。

追い焚きに関係するエラーの例として、三菱製は「U05」(追い焚きの湯切れ)、コロナ製は「E11」(追い焚きセンサーの故障)があります。メーカーごとの対処法は、各エラーコードの記事で説明しています。

確認しても動かないとき、配管やポンプ、センサーの故障が考えられます。分解や部品の交換は、感電や漏水の原因になります。お使いの機種の型番を控えて、修理業者へ相談してください。修理の費用と時間の目安はエコキュートの修理代と修理にかかる時間で説明しています。

電気温水器にも追い焚きはあるか

電気温水器にも、追い焚き機能を備えた機種があります。機種による違いはエコキュートと電気温水器の違いで説明しています。

カンテックでは、エコキュート、電気温水器、給湯器の修理・交換を承っています。エラーコード一覧表もあわせてご利用ください。

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実際の費用は、設置場所の状況や必要な工事の内容によって変わります。カンテックでは現地を確認したうえでお見積りをお出ししています。現在お使いの機器の型番と、お困りの内容をお知らせください。

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