給湯器・電気温水器の設置基準と離隔距離の調べ方

カンテック water heater clearance

給湯器や電気温水器を設置するときは、建物や可燃物との間に一定の距離(離隔距離)を取ります。この距離は、機種と市町村の火災予防条例で決まります。全国一律の数値はありません。

この記事では、離隔距離を決める資料と、確認の手順を説明します。

離隔距離を決める2つの資料

離隔距離は、メーカーの施工説明書と市町村の火災予防条例の2つの資料で確認し、基準が異なる場合は厳しい方に合わせます。

資料 決めること 入手先
メーカーの施工説明書 機種ごとの設置スペース、点検に必要な空間 メーカーのWebサイト、本体に付属の書類
市町村の火災予防条例 建物や可燃物との距離、設置してよい場所 市町村の消防本部・消防署、自治体のWebサイト

2つの資料の基準が異なるときは、厳しい方に合わせます。

メーカー説明書の記載例

施工説明書には機種ごとの点検スペースや設置位置の条件が書かれているため、数値はお使いの型番の説明書で確認します。


三菱電機の電気温水器の施工説明書には、次の記載があります。

  • 本体前方に、保守点検用のスペースを600mm以上取る。
  • 本体と建物のすきま寸法は、各都市の火災予防条例に従う。

この数値は電気温水器の特定機種のものです。ほかの機種では、必要なスペースが異なります。お使いの型番の説明書で確認してください。

ガス給湯器では、パロマの施工説明書が、排気が外壁・窓・網戸・アルミサッシに直接当たらない位置に設置するよう求めています。屋外設置型の機器を屋内に設置すると、不完全燃焼や一酸化炭素中毒の原因になるため、禁止されています。

エコキュート・電気温水器の修理と交換のご相談は、24時間受け付けています。お見積りは無料です。

電話 0120-14-9105(24時間受付)/無料見積りフォーム/LINEで相談

確認の手順

設置基準を確認する手順の図。1銘板でメーカー名と型番を確認、2型番の施工説明書を開く、3設置・点検スペースと周囲との距離の欄を読む、4市町村の消防署へ設置基準を問い合わせる、5設置位置を図面か写真に残して施工業者へ伝える

  1. 本体の銘板で、メーカー名と型番を確認する。
  2. メーカーのWebサイトで、型番の施工説明書(設置工事説明書)を開く。
  3. 設置スペース、点検スペース、周囲との距離の欄を読む。
  4. 市町村の消防署へ、給湯器・給湯湯沸設備の設置基準を問い合わせる。
  5. 設置する位置を図面か写真に残し、施工業者へ伝える。

離隔距離で問題になりやすい場所

  • 隣家との境界に近い壁際
  • 木製の壁、物置、ウッドデッキに近い位置
  • 窓・換気口の近く(排気や運転音の影響がある)
  • 点検や交換の作業スペースが取れない狭い通路

交換工事では、旧機種と同じ位置に新機種を置けるとは限りません。新機種の寸法と基準が、旧機種と異なる場合があるためです。現地を見たうえで、位置を決めます。設置場所の選び方は電気温水器の設置場所でも説明しています。

カンテックでは、現地調査のうえで、基準に合う設置位置をご提案します。エコキュートの取り付け工事費用と時間もご覧ください。

お見積り・費用のご相談

実際の費用は、設置場所の状況や必要な工事の内容によって変わります。カンテックでは現地を確認したうえでお見積りをお出ししています。現在お使いの機器の型番と、お困りの内容をお知らせください。

0120-14-9105(24時間受付・通話料無料)

お見積り・ご相談フォーム(24時間受付)

LINEで相談する

お見積りは無料です。近畿・東海・北陸・信越・関東・中国地方、および福島県・栃木県を中心に対応しています(対応エリア)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です