コロナのエコキュートでエラーコード「H16」が出たときの対処法!考えられる故障部位や修理代は?

コロナ製エコキュートのエラーコードH16は、ヒートポンプユニット内にある給水ポンプの故障を示します。まず貯湯タンクの漏電遮断器を「OFF」にしてから入れ直し、ストレーナーのフィルターを掃除して、表示が消えるか確認してください。再起動を何度も繰り返すのは避けます。

それでも消えない場合は修理が必要です。この記事では、H16の意味、自分でできる対処、修理窓口、修理費用の目安を説明します。

コロナのエコキュートでエラーコード「H16」が出たときの対処法!考えられる故障部位や修理代は?

エラーコード「H16」の意味

H16エラーコードは、ヒートポンプユニット内にあるの給水ポンプの故障を示すエラーコードです。ヒートポンプとは、エコキュートの本体にあたる部分のこと。

本体内にある給水ポンプが正常に稼働していないと、H16エラーコードが表示されます。給水ポンプが正常に稼働していない原因として、考えられるのは以下の3点です。

  • エコキュートの誤検知
  • ストレーナーのフィルターが詰まっている
  • 給水ポンプが壊れている

3つのうち、2つは「実際には壊れていない」パターンです。

先にご紹介した対処法は、この2つの原因に対して有効といえます。特にストレーナーのフィルターには、配管のサビなどが溜まってしまいがち。

フィルターが詰まりかけていると水の流れがさえぎられてしまい、給水ポンプが十分に稼働できなくなってしまうケースがあります。

そのため、再起動とストレーナーの掃除が主な対処法となります。給水ポンプが壊れている場合は、専門業者に依頼して交換してもらう他ありません。

コロナのエコキュートでエラーコード「H16」が出たときの対処法!考えられる故障部位や修理代は?

エラーコード「H16」を直す方法

コロナのエコキュートでリモコンに「H16」が表示されたら、自分でできる方法は主に下記の2パターンです。

  • エコキュートを再起動する
  • エコキュートのストレーナーを掃除する

順番としては、再起動をしてからストレーナーを掃除するのが良いでしょう。場合によっては再起動のみで、エラーコードが解除される可能性もあります。

では、詳しい手順を見ていきましょう。

貯湯タンクの漏電遮断器を「OFF」にして10秒以上待ち再び「ONに」

「漏電遮断器」と呼ばれるスイッチが、エコキュートの電源にあたる部分です。

製品によって漏電遮断器の場所は異なりますが、いずれも貯湯タンクの前面や側面に付いているため、探しましょう。取扱説明書がある場合は、参照するのもおすすめです。

漏電遮断器を見つけたらカバーを開け、スイッチをOFFにします。これでエコキュートの電源が落ち、リモコンも真っ暗になるはずです。

そして、OFFの状態で10秒程度待機し、再びスイッチをONに戻しましょう。

エラーコードが単なる接触不良や誤検知によるものなら、これで通常通り使えるようになるはずです。漏電遮断器のカバーを閉じて、リモコンを確認しましょう。

何度も再起動を繰り返さない

エコキュートの再起動をしても、再びH16エラーコードがリモコンに出る場合があります。

このような場合は何度も再起動せず、次の「ストレーナーの掃除」へと移りましょう。

エラーが出ている状態で再起動を繰り返すことは、エコキュートにとって大きな負担となります。

故障をかえって深刻化させてしまいかねないため、再起動は1度試して改善しなければあきらめましょう。

ストレーナーのフィルターを掃除する

エコキュートの配管には、ストレーナーと呼ばれるゴミ除けが付いています。このフィルターを掃除することで詰まりを解消し、エラーコードを解除できるケースがあるのです。

やや手順は複雑ですが、試してみる価値はあるでしょう。やり方は以下のとおりです。

  1. エコキュートの貯湯タンク下にある脚部カバーを外す
  2. エコキュートの止水栓をしっかりと閉める(止まるところまで)
  3. 逃し弁窓を開け、逃し弁レバーを手前に倒す
  4. ストレーナーを抜く
  5. フィルター部分を歯ブラシなどで掃除する
  6. ストレーナーを戻す
  7. 止水栓を開ける
  8. 脚部カバーを戻す

脚部カバーやストレーナーの取り外しには、ドライバーが必要な場合もあります。あらかじめ用意しておくと、スムーズでしょう。

また、逃し弁やストレーナーの位置は取扱説明書で確認しましょう。

取扱説明書が手元にない場合は、下記のコロナ公式サイトからダウンロードできます。

取扱説明書のダウンロード|株式会社コロナ

ストレーナーの詰まりが原因だった場合、上記の手順を終えた後にエラーコードが消え、再び正常に使えるようになります。

コロナのエコキュートでエラーコード「H16」が出たときの対処法!考えられる故障部位や修理代は?

エラーコード「H16」が消えない場合

再起動やストレーナーの掃除をしてもエラーコード「H16」が消えない場合、専門業者の修理が必要です。

修理を依頼する先はメーカーであるコロナか、エコキュートを購入した販売店や家電量販店の2種類。

メーカー保証期間内ならコロナに、代理店や販売店の延長保証が適用できる場合はそちらに修理を依頼するのがおすすめです。

ではそれぞれへの問い合わせ方法や、保証期間などを見ていきましょう。メーカー保証期間が分からない人も、ぜひご覧ください。

コロナの修理受付窓口に問い合わせる

コロナのエコキュートは、部品によって保証期間が異なります。本体は2年、コンプレッサーや熱交換器は3年、貯湯タンクは5年です。

H16エラーコードの修理は本体修理になるため、購入から2年以内の場合は保証が適用できる可能性が高いです。

コロナの修理受付は24時間365日対応しているため、すぐに問い合わせてみましょう。電話でもネットでも問い合わせができます。

コロナ サービスセンター修理受付専用ダイヤル(全国共通番号)

全国共通フリーダイヤル 0120-919-302

携帯電話からの場合   0570-550-992

修理依頼サイト|株式会社コロナ

なお、コロナのエコキュートは製品によって保証期間外でも無償修理に応じる場合があるようです。購入して3年以上が経過した製品でも、まずはコロナに直接問い合わせてみて損はないでしょう。

また保証書が手元に見当たらない場合や、保証期間かどうかが分からない場合は電話で問い合わせた方が良いでしょう。製品番号などを電話口で伝え、保証が使えるかどうか聞いてみることをおすすめします。

エコキュートの販売店に問い合わせる

メーカーでの無償修理ができない場合でも、販売店の保証が適用できる可能性があります。

販売店ではメーカー保証よりも長い保証期間を設けていることがしばしば。さらに任意でオプションとして保証期間を延長することもできる場合があります。ヤマダ電機の長期無料保証、といった取り組みが有名な例です。

こうした保証期間内なら、販売店に連絡して無償修理の対象か確認しましょう。このとき、保証書は大切に保管しておいてください。

もし保証書がなくてもあきらめずに問い合わせてみることをおすすめします。

ヤマダ電機やケーズデンキ、ヨドバシカメラは、保証書がなくてもレシートや購入時した事実が分かれば無償修理に対応できるケースもあるそうです。

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エラーコード「H16」の修理にかかる費用

※この節の金額は記事作成時点(2021年)の目安です。現在の費用は現地でのお見積りでご確認ください。

保証が適用できない場合、有償での修理が必要です。メーカーや販売店以外に修理を依頼する場合、業者選びは慎重に行いましょう。

格安をうたって、手抜き工事をしたり追加料金を取ったりする悪徳業者には、注意が必要です。

早く修理したい気持ちがあっても焦らず、口コミや実績をよく確認した上で業者を選定しましょう。

ではここから、H16エラーコードの修理費用について解説します。

給水ポンプの交換費用相場

H16エラーコードを解除するには、給水ポンプの交換が一般的です。給水ポンプの相場はおよそ3万円(税込)。

これに出張費用等がかかり、合計3万円~4万円(税込)の修理になることが多いです。

ちなみに自分でストレーナーの掃除をしなかった場合、業者に掃除してもらって解決すれば点検費用と出張費用だけで済む場合も。この場合は1万円以下で済むケースもあります。

また、エコキュートを設置して10年近い場合は、修理よりも買い替えがおすすめです。老朽化したエコキュートは、次いつ壊れるか分かりません。

また、新しいものに取り換えた方が熱効率も良く、結果的にお得になる可能性が高いです。修理にお金をかけるのではなく、交換することを視野に入れても良いでしょう。

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いざというときのために持っておきたい取扱説明書

取扱説明書が手元にない人は、この機会にダウンロードして保管しておくと良いでしょう。

コロナの公式サイトでは、製品番号を入力することで取扱説明書を無料でダウンロードできます。

エコキュートの製品番号は、本体の全面や側面に貼られた「銘板シール」に記載されています。

取扱説明書のダウンロード|株式会社コロナ

ダウンロードした取扱説明書は、印刷してもデータで保管しておいても良いでしょう。いざというときに見られるよう、忘れにくい場所に保管しておくことをおすすめします。

まとめ

コロナのエコキュートで「H16」が表示されたときの対処法について解説しました。

コロナの公式サイトではH16エラーコードが出た場合、点検と修理が必要と記載されていますが、正しい手順で行えば自分で解決できる可能性もあります。

ぜひ自分でできる対策から試して、エラーコードを解決してください。

処置しても直らない場合

エラー表示が消えない場合は、次のどちらに当てはまるかをご確認ください。

保証期間内の場合

無償修理の対象になることがあります。まずはご契約時の保証書で対象範囲と期間をご確認のうえ、メーカーの修理窓口、またはご購入先へご相談ください。カンテックでご購入いただいた機器は当社でも受け付けます。

保証が切れている場合・設置から10年前後の場合

修理部品の保有期間(製造終了からおおむね10年)を過ぎると、修理できないことがあります。使用年数が長い機器は、修理をしても別の部品で不具合が続くことがあるため、交換もあわせてご検討ください。現地で状態を確認したうえで、修理費用と交換費用の両方をお出しします。

ご相談の際は、メーカー名・型番・エラーコードの3点をお知らせください。型番は貯湯ユニット側面のシールに記載があります。事前にわかると、必要な部品を用意して伺えるため、1回の訪問で修理できる場合があります。

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この記事について

この記事は、エコキュート・電気温水器・給湯器の販売から施工、修理、アフターメンテナンスまでを自社で行うカンテックが作成しています。関西電力の協力代理店「かんでんeショップ」として2009年に大阪で創業し、現在は近畿・東海・北陸・信越・関東に拠点を置いています。

  • 年間の修理実績:10,000件(自社サイト「修理履歴」ページの記載)
  • 保証:工事10年保証+メーカー保証
  • 建設業許可:大阪府知事許可(般-5)第151265号/電気工事業登録:大阪府知事登録 第2019-0036号
  • 対応エリア:近畿・東海・北陸・信越・関東・中国地方、および福島県・栃木県(対応エリア)

お見積り・費用のご相談

実際の費用は、設置場所の状況や必要な工事の内容によって変わります。カンテックでは現地を確認したうえでお見積りをお出ししています。現在お使いの機器の型番と、お困りの内容をお知らせください。

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