今年も残すところ後わずかとなり、慌ただしく過ごされている方が多いかと思います。
クリスマスや年末年始を楽しく過ごすために、風邪予防をご紹介します。
目次
風邪とは?
気道や呼吸器でおこる感染症で、鼻や喉が影響を受けます。
80%~90%がウイルスによる感染と言われています。
冬場は、空気の乾燥や寒さにより、鼻や喉の粘膜のバリア機能が低下するため、ウイルスに感染しやすくなります。
風邪を予防するには?
手洗い
1.手のひら、手の甲、手首、指の間、爪などを石鹸でしっかり洗います。
2.流水でよくすすぎます。
3.清潔なタオルでよく拭き取ります。
石鹸がなくても、流水で30秒すすぐだけでも効果があります。
手を洗えないときは、携帯できる消毒用アルコールが便利ですよ。
うがい
1.水を口に含み、口を閉じてクチュクチュと口内を洗います。
2.もう一度水を口に含み、上を向いてガラガラと喉を洗います。15秒程度、3回繰り返します。
うがいができないときは、抗ウイルス作用のある緑茶を飲むのも効果がありあます。
マスク
隙間ができないように、鼻の上から顎までをしっかり覆います。
鼻や両頬の部分は隙間ができやすいので、押さえて密着させます。
使用したマスクにはウイルスが付着しているので、使い捨てがおすすめです。
部屋の加湿
冬は湿度が非常に低く、暖房などで室内はさらに湿度が低くなります。
ウイルスは、空気の乾燥した環境を好むため、湿度の低下はウイルスを活性化させてしまします。
また、空気が乾燥することで、鼻や喉の粘膜のバリア機能が低下してしまいます。
加湿器などを利用して空気の乾燥を防ぐことで、ウイルスの活性化を抑え、鼻や喉の粘膜バリア機能の低下を防ぎましょう。
湿度は60%に保つのがベストです。
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