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エアコンの故障??~本体編~

音が大きくうるさいと感じる場合や、明らかに通常の動作音と異なる異音が聞こえるようなら、本体や室外機の異常を疑ってしまいます。

☆「ポコポコ」音が気になる場合

エアコンの作動中、作動以外にも聞こえる「ポコポコ」という音。

これはドレンホースが外から空気を吸い込む際に発生する音です。

気密性の高い住宅では、空気の通り道が少なく、ドレンホースが空気の通り道となることがあります。ドレンホースはエアコン稼働時に発生した結露を外に排出するためのホースです。このような住宅で換気扇をつけると、ドレンホースから外の空気が吸い込まれます。すると、排出されるべき結露がドレンホースを伝って逆流し、音を出しているのです。

 

☆「カタカタ」「キュルキュル」音が気になる場合

運転中に、「カタカタ」「キュルキュル」という音は、内部のフィルターが目詰まりすることで発生している場合が多く、放置すると異常にもつながります。

 

☆「シュー」「ジュー」という音が気になる

エアコンからは時々「シュー」という音が発生することがありますが、主に、エアコンの動作によって熱交換作業を行っている冷媒ガスが移動するときに出る音で、多くの場合は異常ではありません。また、メーカーによってはエアコン稼働後に自動でフィルター清掃を行う場合は「シュー」という音が出ます。

 

☆動作音が大きくて気になる

エアコン自体の正常な動作音が大きい、というケースも見られますが、異常を起こしているわけではありませんが、気になる場合は、メーカーや販売店に問い合わせてみましょう。

 

多くのエアコンは、フィルター部分を清掃できる場合がほとんどです。

フィルターをきれいにしても異音が収まらないようであれば、フィルターだけではなくエアコン内部のさまざまな箇所に汚れが付着したせいで、性能の低下や故障、消費電力の増大にもつながりますから、専門業者にエアコン内部のクリーニングを依頼してみましょう!!