突然、お湯が出なくなった時は
給湯器は10年ほど持つとされていますが、耐用年数を迎えていなくてもトラブルが発生することも少なくありません。 また、耐用年数を超えていても使い続けられている人がいますが、いつ問題が起きるかわからない状態であるため、壊れてしまう前に点検や交換をした方が良いでしょう。 給湯器で最も多いトラブルは、お湯が出なくなることです。 突然お湯が出なくなったという症状が起きた場合は、水栓金具や給水に問題があるケースもありますが、水は出るけどお湯が出ない時は本体の故障を疑う必要があります。 しかし、排出量が少なくなると自動的に点火しなくなる機能が搭載されているため、排出量も確認してみてください。 本体が故障した際は、1万5000円〜2万5000円ほどの修理費がかかります。 安いものではありませんが、お湯がでない暮らしが続くと、お風呂に入れないことや、顔を洗うのも辛くなってくるなど、生活に支障をきたすため出来るだけ早い段階で業者を呼びましょう。
こんな症状は危険
温度が不安定になることも、よく発生するトラブルです。
熱くなりすぎる、冷たくなりすぎる場合は、温度が自動で切り替わる機能がついているかどうかを確認します。
リモコンで有線切り替えができる時は、使用しているリモコンが優先設定されていない可能性が考えられます。
他のリモコンが優先されると突然冷たくなったり、熱くなったりするのです。
異常がある場合の対処には、混合弁や貯湯ユニット基板などの交換が必要になり、2万円〜4万円ほどかかります。
煙が出てきている場合は、すぐに修理が必要なトラブルです。
黒い煙が出てきていれば不完全燃焼を起こしている可能性が高く、早急に使用中止して対処しなければなりません。
白い煙の場合は燃焼中に出る水蒸気であることが多いですが、それ以外の気体が出ていることもあるためメンテナンスや点検が必要です。
不完全燃焼が起きていた場合は原因によって修理費用が異なります。
見積もりを依頼して正確な料金を知りましょう。
このように給湯器は様々な不具合が起きます。
それぞれ緊急度が異なりますが、使い続けると危険であるため不具合が起きたらすぐに業者を呼んでください。
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