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太陽光発電とは?

太陽光発電とは?

 

太陽光発電システムとは、太陽の光という「光エネルギー」をまったく別の

「電気エネルギー」という別のエネルギーに変換するという発電システムです。

太陽光という地球にほぼ無尽蔵に降り注ぐエネルギーを利便性の高い「電気」というエネルギーに変換するということ、

また発電に際して火力発電などのように化石燃料を燃焼させCo2(二酸化炭素)を発生させないクリーンさが魅力です。

 

自宅で電気を発電することになるため、電気料金を大幅にダウンさせることができます。

さらにオール電化と組み合わせれば、より効率的に電気を活用できるようになり、その結果、ガス料金が必要なくなりますから、光熱費を大幅に節約できます。

 

余った電力は電力会社に売ることができます。

(売電)

 

昼間に太陽光によって発電しますが、そのすべてを家庭で使い切れないことがあり、電気が余ることもあります。(余剰電力)それを電力会社が買い取ってくれる制度があるのです。

簡単な手続きさえしておけば、自動的に電気の売買が行われ、その差額が収入として振り込まれます。(売電による収入は雑所得扱いで課税対象になり、売電収入を含む雑所得の合計が年間20万円を超える場合は、確定申告が必要になります)

もちろん夜間は発電できないため、電気を買わないといけませんが、それも夜間の電気料金を安価に利用できる「時間帯別電灯契約」などを契約することで、さらに電気料金を節約できます。

例えば、関西電力の場合、「はぴeタイム」を契約すれば、午後11時~午前7時の電気料金に夜間料金(1kWhにつき10.76円)が適用され、通常料金の20.27円~30.23円と比較して大幅に節約できます。

 

補助金がもらえます!

太陽光発電システムを導入すると、国や県、地方自治体から補助金がもらえます。

地方自治体に関しては、地域によって大きく違いがありますが、国からは「平成25年度住宅用太陽光発電導入支援復興対策費補助金」によって、ソーラーパネルの公称最大出力1kWあたり15,000円、もしくは20,000円が交付されます。

詳しくは「太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)」でご確認ください。

 

停電時・災害時にも電機が使えます!

太陽光発電は自家発電ですので、地震や台風などの自然災害による停電時にも、太陽が出ている昼間なら、発電した電力を利用できます。 ただし、太陽光発電システム自体も電気で動いてますので、他の家庭と同様に一度は停電しますが、その後、パワーコンディショナ付近にある非常用コンセントを利用して、最大1500kWまで電力を利用できます。

そのためエアコンなどの電気消費量が多い家電製品は使用できません。

また数多くの家電製品を同時に使用することも難しいといわれています。