2018年12月27日
外気温度が0℃以下になると水道の配管やエコキュート・電気温水器の配管が凍結することがあります。
年末年始にかけて気温が低くなる予報が出ておりますので、凍結させないために準備できることをご紹介します。
凍結の予防方法
蛇口から少量の水を流し続けて給水や給湯の配管の凍結を防止する
【1】リモコンで湯温を「水」に設定します。「水」の設定がない機種は、設定温度を一番低い温度に設定します。
【2】お湯側の蛇口を開け、1分間に200cc(コップ1杯分)程度の水がでるようにしてください。
おふろに水をはって、ふろ配管の凍結を防止する
【1】おふろに、ふろ接続アダプタの10㎝上まで水をはった状態にしてください。
ふろ配管の凍結を防止するために自動で貯湯タンク内のポンプを動かして、おふろの水を循環させます。
エラーコードの解除
凍結が原因でリモコンにエラーコードが出ることがあります。氷が解けてお湯が蛇口から出るようになってからリセットしてください。
エラー解除方法は、機種により違いますので取扱説明書をご確認ください。
取扱説明書がお手元にない場合は、下記方法でもエラーを解除することができます。
【1】タンクユニットの漏電遮断器のスイッチを「切り」にしてください。
【2】30秒~1分程待ってから、スイッチを「入り」にしてください。
【3】リモコンのエラー表示が消えていることを確認してください。
凍結してしまったら
日中に気温が上がり自然に解けるのをお待ちください。
どうしても急いでお湯を使えるようにしたい場合は、配管にタオルを巻き、ぬるま湯をゆっくりとかけてください。解凍後は、配管についている水分を拭き取ってください。
※配管が破裂する可能性がありますので、熱湯はかけないでください。