購入する際に知っておきたいポイント
電気温水器には様々な種類があるため、どれを選ぶべきかわからない人もいるのではないでしょうか。
ガス給湯器の寿命は10年ですが、電気温水器はその倍の20年です。
そのため、一度購入すると20年ほどは買い替える必要はありません。
買い替え費用はガス式よりも削減できますが、種類の選び方を間違えて後悔しても何度も買い替えることができないため、慎重に選ぶことが大切です。
選び方のポイントは主に3つ挙げられます。
一つは、機能性です。
大きく分けると、オート、フルオート、給湯専用の3種類があります。
オートはスイッチを押すだけで、お湯はり、停止、保温、足し湯が自動で行われ、フルオートはこの機能に追い焚き機能も付きます。
ボタン一つで全自動で作動してくれるためとても便利ですが、追い焚きをあまり行わないという家庭はフルオートを選ぶ必要はないでしょう。
家族の入浴時間が極端にずれている場合は、追い焚き機能がついていた方が長時間、お湯の温度や水量が保たれるため便利です。
ライフスタイルに合わせて選んでみてください。
給湯専用は蛇口をひねるとお湯が出るタイプです。
単身など一度に使う湯量が少ない場合におすすめです。
家族の人数によって必要な容量が異なる
二つ目の選び方のポイントは、タンクの容量です。
タンクの容量は家族の人数に合わせて選ぶといいでしょう。
例えば、ワンルームマンションで一人暮らし、二人暮らしであれば150Lから200L程度で十分です。
お湯を張ったりシャワーを使ったりするだけでなく、キッチンで洗い物などをしても足りなくなり困ることはありません。
しかし、1日に複数回、入浴やシャワーを使う頻度が増えると必要な湯量も増えて足りなくなることがあります。
心配であれば業者と相談をして決めるのも一つの方法です。
4人以上の家族であれば460Lほどを目安にしましょう。
三つ目のポイントはメーカーです。
容量や機能が異なるだけでなく、メーカーによっても価格などが異なります。
電気温水器はどれも安い買い物ではないため、価格とのバランスをみたり機能面をしっかり比較をして選んでみてください。
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