電気温水器を交換すべき時期の目安とは

早めに対処しよう

電気温水器を使っている家庭も多いのではないでしょうか。
これは、名前の通り電気を使ってヒーターを温め、お湯を作る機械です。
ガス給湯器とは違って、ガス漏れなどのトラブルがないのがメリットとして挙げられます。
また、設置すると、すぐにお湯が出るのもメリットです。
このような設備があることで当たり前のようにお湯が使えていますが、電気温水器が壊れると水しか使えなくなり、生活に支障を与えます。
簡単に修理ができる不具合であれば業者に連絡をして、当日に対応してもらえるかもしれませんが、完全に故障してしまうと新しく買い換えなければなりません。
直ると思っていたのに買い換える必要性が出てくると、どれを購入するのか検討しなければならなくなり、再びお湯が使える生活が戻ってくるのが数週間後となる可能性があります。
そのようなことがないように、完全に故障してしまう前に買い替えることをお勧めします。

タイミングとは

電気温水器完全に壊れる前に買い替えた方がいいことはわかっていても、そのタイミングがわからないという人が多いのではないでしょうか。
目安は寿命です。
使用頻度によって異なりますが、一般的には15年だとされています。
中には20年近く使っても問題がないという家庭もありますが、いつ不具合が起きてもおかしくない状況であるため要注意です。
また、寿命が近くなっているのに修理をして同じものを使い続けることもお勧めできません。
修理したところは直ったとしても、他の箇所が不具合を起こして再び業者を呼ぶことになったケースが多いからです。
トラブルが起きたら直して使うのを続けていると、新しく交換するよりも費用が高くなるかもしれません。
保証期間内であれば無償で対応してくれますが、期間が切れていると実費負担です。
まずは、いつ設置したのか思い出してみましょう。
わからない場合も、お湯が出ず水が冷たいまま、貯湯タンクが壊れた、異物が混じって出てくる場合は寿命が近くなっているサインであるため交換することをお勧めします。
交換時に最新のものを選ぶと快適に暮らせるでしょう。